宿泊約款
― 宿泊を含む総合サービスに関する約款 ―
「宿泊を含む総合サービス」には以下を含む。宿泊(一泊)、日本料理レッスン、抹茶ワークショップ、書道ワークショップ、その他のPlusサービス(おにぎりレッスン、きものレンタル、日本のお酒レクチャー)。以後、「宿泊を含む総合サービス」を「総合サービス」と記す。「宿泊を含む総合サービス」を申し込んだ者を「利用客」と記す。「はにゅうの伯母さんち」を「当施設」と記す。
第1条(適用範囲)
- 当施設が利用客との間で締結する宿泊契約およびこれに関連する契約は、この約款の定めるところによるものとし、この約款に定めのない事項については、法令または一般に確立された慣習によるものとします。
- 当施設が法令または慣習に反しない範囲で特約に応じた時は前項の規定にかかわらず、その特約が優先するものとします。
第2条(総合サービス契約の申込み)
- 当施設に総合サービス契約の申込みをしようとする方は、次の事項を当施設に申し出ていただきます。
- 代表者を含む利用客全員の名前、年齢、国籍、言語、性別
- 代表者の住所、メールアドレス、携帯番号
- 希望の料金プラン
- チェックイン日(宿泊は1泊のみで連泊不可となりますので、チェックアウト日は自動的に翌日となります)
- その他当施設が必要と認める事項
- 総合サービスに含まれる宿泊は1泊のみで連泊が不可であることを、予約を申し入れた時点で承諾いただいたものといたします。
第3条(総合サービス契約の成立)
- 総合サービス契約は、当施設が前条の申し込みを承諾し、申込み時ご希望プランの人数分料金を申込金として事前決済を行っていただき、当施設が入金を確認したときに成立するものとします。ただし、当施設が承諾しなかったことを証明したときは、この限りではありません。
- 申込金は、まず利用客が最終的に支払うべき総合サービス料金に充当し 第5条および第14条の規定を適用する事態が生じたときは違約金に次いで賠償金の順序で充当し、残額があれば第9条の規定による料金の支払いの際に返還します。各種手数料は利用者に負担いただきます。
第4条(当施設による総合サービス契約締結の拒否)
当施設のご利用は一日一組限定です。次に掲げる場合において、総合サービス契約の締結に応じないことがあります。
- 総合サービスの申し込みが、この約款によらないとき。
- 申込みしようとする日が既に他の利用客が先んじて予約を入れてしまっていたとき。
- 総合サービスを利用しようとする方が、宿泊を含む各サービスに関し、法令の規定、公の秩序もしくは善良の風俗に反する行為をする恐れがあると認められるとき。
- 総合サービスを利用しようとする方が、伝染病者であると明らかに認められるとき。
- 当施設もしくは当施設内の人員に対し暴力的要求行為を行い、あるいは合理的範囲を超える負担を要求したとき、またはかつて同様な行為を行ったと認められるとき。
- 天災、施設の故障、その他やむを得ない事由により総合サービスを利用客に提供出来ないと判断したとき。
- 総合サービスを利用しようとする方が、泥酔等で他の当施設もしくは当施設内の人員ならびに近隣住民に著しく迷惑をおよぼす恐れがあると認められるとき。宿泊しようとする方が、暴力団員による不当な行為防止等に関する法律(平成3年法律第77条)第2条第6号の暴力団員または同法第2条第2号の暴力団と関係を有する企業または団体の関係者またはその他反社会的勢力の関係者と認められるとき。
- 危険物(ストーブなどの火器、石油類)および人体に有害な物質を持ち込むとき。
- 総合サービスを利用するものが未成年のみであるとき。
第5条(利用客による総合サービス契約の解除)
当施設は、総合サービス予約の申込者が、総合サービス予約の全部または一部を解除したときは、次に掲げるところにより違約金を申し受けます。
- 違約金申し受け規定として利用日当日から7日前までに解除した場合は、予約したプラン料金の100%、 予約後から8日前までに解除した場合は50%、予約完了後に解除した場合は30%とします。
- 当施設は、利用客が連絡をしないで、予約日の日本料理レッスン開始時間17時を過ぎた場合は、総合サービス予約は申込者により解除されたものとみなし予約したプラン料金の100%を申し受け処理することがあります。
- 当日到着時間が遅れて、参加できなかった部分的なレッスン・レクチャー・ワークショップについての返金はいたしかねます。参考資料1.タイムスケジュールをご参照ください。
- 国際ニュースに上るような大きな自然災害や感染症流行(パンデミック)などの不可抗力によるキャンセルの場合は、特例としてキャンセル料を免除いたします。
- 前2項の規定により、解除されたものとみなした場合において、宿泊者がその連絡をしないで到着しなかったことが、列車、航空機等、公共の運輸機関の不着または遅延、その他宿泊者の責に帰さない理由によるものであることを証明出来る書類等を提出することが可能な場合には当該キャンセル料を免除します。 ※違約金:%は、予約したプラン料金に対する違約金の比率です。 ・ご利用日当日の無連絡 100% ・ご利用日当日から7日前まで 100% ・ご利用日8日前まで 50% ・予約完了後 30%
第6条(当施設の契約解除権)
当施設は、次に掲げる場合においては、総合サービス契約を解除することがあります。
- 利用客が宿泊を含む当総合サービスに関し、法令の規定、公の秩序もしくは善良の風俗に反する行為をする恐れがあると認められるとき、また は同行為をしたと認められるとき。
- 利用客が伝染病者であると明らかに認められるとき。
- 当施設もしくは当施設の者に対し、暴力的要求行為を行い、あるいは合理的範囲を超える負担を要求したとき。または、かつて同様な行為を行ったと認められるとき。
- 天災等不可抗力に起因する事由により総合サービスを継続させることができないとき。
- 当総合サービスを受けるに先立ち利用客が、泥酔等により当施設ならびに近隣に迷惑をおよぼす恐れがあると認められるとき。
- 当総合サービスを受けるに先立ち利用客が、暴力団による不当な行為防止等に関 する法律(平成3年法律第77条)第2条第6号の暴力団員、または同法第2条第2号の暴力団員と関係を有する企業または団体の関係者と認められるとき。
- 宿泊室を含む当施設内での喫煙、消防用設備等に対するいたずら、その他当施設が定める利用規則の禁止事項に従わないとき。
- 第7条の第1項および第2項のに定める事項をご登録いただけないとき。
なお、当施設が前項に基づいて総合サービス契約を解除したときは、利用客がいまだ提供を受けていないと判断されるサービス相当額を予約金の中から返還します。
第7条(宿泊を含む総合サービスの登録)
- 利用客は、利用日当日、当施設チェックインにおいて、次の事項を登録していただきます。
- 利用者の氏名、年齢、性別、住所および職業
- 外国人にあっては、国籍、旅券番号、入国地および入国年月日
- その他当施設が必要と認める事項
- 日本国内に住所を有しない外国人にあってはパスポートの提示ならびにコピー等をさせていただきます。
第8条(当施設・設備の利用時間)
- 利用客が宿泊室を使用できるのは、チェックイン時の14時15分からチェックアウト時の10時までとします。
- チェックインからチェックアウト間の時間外は宿泊室だけでなく当施設ならびに当施設内の設備の利用はできません。
- 当施設の門限は22時となります。
- キッチン、リビングは22時30分でクローズとなります。
- お風呂、洗濯機および乾燥機の使用は23時までに終了させてください。
- 各レッスン・レクチャーの開始時間はタイムスケジュールの通りとなります。
※「宿泊を含む総合サービスに関する約款」文末の参考資料1.タイムスケジュールをご参照ください。
第9条(料金の支払い)
- 「宿泊を含む総合サービス」にかかる支払いは、申込み時の事前決済のみになります。
- 利用当日に、料金がかかるその他の飲み物や物販料金に関しましては、カード決済をおこなっていただきます。現金の場合は日本円のみとなります。外貨現金の受付はできません。
- チェックイン前ならびにチェックイン後、利用者が任意に当総合サービスを利用しなかった場合においても、事前決済での申込金の返金はできません。キャンセルポリシーも合わせてご一読ください。
第10条(利用規約の厳守)
利用客は、当施設を利用する際は当施設が定めた利用規約に従っていただきます。利用規約をご一読ください。また、宿泊室に利用規則のプリント物を用意しております。
第11条(総合サービス利用継続の拒否)
当施設は、当総合サービスをお引き受けした期間中といえども、次の場合には、当総合サービスの利用継続をお断りすることがあります。
- 第6条に定める事項にあてはまるとき。
- 第10条に定める利用規約に従わなかったとき。
第12条(総合サービス内の宿泊に関する連泊の拒否)
当総合サービスに含まれる宿泊は一泊のみです。連泊はお断りいたします。
第13条(当施設の責任)
- 当施設は、総合サービス契約およびこれに関連する契約の履行にあたり、またはそれらの不履行により利用客に損害を与えたときは、その損害を賠償します。但し、それが当施設の責めに帰すべき事由によるものであると証明された場合に限ります。
- 当施設は、前項1にある利用客の損害に対処するため、民泊賠償責任保険に加入しております。保険契約上の免責事項に該当するときは、利用者の被った損害が補填されない場合があります。
- 当施設の責任は、利用客が当施設において宿泊を含む総合サービスの登録をおこなったとき、または当施設にはいったときのうち、いずれか早いときに始まり、利用客が出発するために当施設を出たときに終わります。
- 当施設が当施設の責めに帰すべき事由により、利用客に宿泊を含む総合サービスの提供ができなくなった場合、天災その他の理由により困難な場合などを除き、その利用者に予約金を全額返還いたします。また、早急に代替の宿泊施設を必要とする場合は、同市内または近隣市町村の宿泊施設の検索ならびにご案内にご協力いたします。代替宿泊施設の宿泊代金などは賠償外とさせていただきます。
第14条(利用客の責任)
利用者の故意又は過失により当施設が損害を被ったときには、当該利用客は当施設にたいし、その損害を賠償していただきます。
第15条(寄託物等の取扱い)
- 当施設では寄託物の取扱いはおこなっておりません。
- 利用客が当施設内にお持ち込みになった物品または現金ならびに、貴重品に関しては当施設の故意または重大な過失がない限り、滅失、紛失、毀損などの損害が生じても一切の責任を負いかねます。
第16条(手荷物又は携帯品の保管)
- 利用客の手荷物などは利用日に先立ち受取ることならびに保管することはできません。これを無視して万一送られてきた荷物等については受取り保管の一切の責任を負いかねます。
- 利用客がチェックアウトしたのち、利用客の手荷物又は携帯品(金庫内含む)が当施設に置き忘れられていた場合は、所有者が判明したときは、当施設はその裁量に基づき当外所有者に連絡するとともにその指示を求めることがものとします。ただし、所有者の指示がない場合または所有者が判明しないときは、発見日を含め30日間保管し、貴重品に関しては最寄りの警察署へ届け、その他は廃棄させていただきます。
- 尚、前項2の事態をなるべく未然に防ぐため、チェックアウト前に当施設の者と利用者と一緒に宿泊室、セイフティーボックス、お風呂場、トイレ、キッチン、リビングなど、忘れ物点検ならびに各所の状態チェックをさせていただきます。
第17条 (駐車の責任)
利用客が当施設の駐車スペースをご利用になる場合、車輌キーはご自身で保管いただき当施設では車輌キーの寄託は受け付けません。また、駐車スペースをお貸しするものであって車輌の管理責任は一切負うものではありません。尚、駐車スペースは1台分のみです。
第18条(支配する国語)
本約款は、日本語と英語、韓国語、中国語、インドネシア語で作成されますが、約款の各語の間に不一致または相違がある場合には、日本文がすべての点について支配するものとします。
第19条(インターネット通信の使用)
- 当施設内でのインターネット通信の利用にあたっては、利用者自身の責任においておこなうものとします。利用中のシステム障害その他の理由によりサービスが中断し、その結果、利用者が如何なる損害を受けた場合においても、当施設は一切責任を負いません。
- インターネット通信の利用に際し、当施設が不適切と判断した行為により、当施設および第三者に損害が見込まれる場合、または生じた損害についてはその損害相当額を請求いたします。
第20条(本約款の変更)
この約款に定めない事項および営業を行う上で必要であると判断した場合には、事前に予告なく内容を変更することがあります。
第21条(裁判管轄および準拠法)
本約款による契約およびこれに関連する契約に関して生じる一切の紛争については、もっぱら当施設の所在地を管轄する日本の裁判所において日本の法令に従い解決するものとします。
参考資料1. タイムスケジュール
※タイムスケジュール時間は目安です。場合により多少前後致します。
※当日の各種サービスのキャンセルは可能ですが、返金は致しかねますので予めご了承下さい。
【到着日】
- 14:00 羽生駅 車でお迎え
- 14:15 チェックイン手続き (フォーム記入・パスポートコピー等)
- 14:30 施設案内
- 14:45 きもの着付け(Plusサービスお申込みの場合_所要時間15分/1人)
- 15:00 抹茶ワークショップ ※着付け人数が3名の場合は15:30~
- 17:00 日本料理レッスン
- 19:00 試食(夕食)タイム・日本のお酒レクチャー(Plusサービスお申込みの場合)
- 20:30 自由時間・入浴・各種無料サービスレッスン等(ご希望の場合)
【出発日】
- 6:45 おにぎりレッスン(Plusサービスお申込みの場合)
- 7:45 試食(朝食)タイム ※リビングのティーバー&お菓子(ビスケット等の軽食)は無料でご利用いただけます。
- 8:30 書道ワークショップ
- 9:30 出発準備 はにゅうの伯母さんと一緒に忘れ物点検およびお部屋チェック
- 10:00 チェックアウト 羽生駅へ